2009年12月23日

gnupg-2.0.14 (OpenBSD 4.6 自作パッケージソース)

GnuPG 2.0.14 が公開されたのでパッケージソースにしてみました。

/usr/ports/security/gnupg2-2.0.14
gnupg2-2.0.14.pkgsrc.tgz
このパッケージによる gnupg2 は OpenBSD 標準パッケージの gnupg (バージョン 1.4.x) と共存できます。
gnupg2 にはライブラリとして libgpg-error、libassuan、libksba が必要なので、これらもパッケージソースにしてみました。
libgcrypt も必要ですが、これは OpenBSD 標準パッケージで OK です。

/usr/ports/security/libgpg-error-1.7
libgpg-error-1.7.pkgsrc.tgz


/usr/ports/security/libassuan
libassuan-1.0.5.pkgsrc.tgz


/usr/ports/security/libksba
libksba-1.0.7.pkgsrc.tgz
libgpg-error は OpenBSD 標準パッケージでも OK ですが、特に問題がなければ、上記の新しいバージョンを使った方が良いでしょう。
上記でリンクしている *.pkgsrc.tgz をダウンロードし、上記のディレクトリ配置になるように展開して、そのディレクトリ内で
make package
と実行すれば /usr/ports/packages/`uname -m`/all/ 以下にそれ造れ

libgpg-error-1.7p0.tgz
libassuan-1.0.5.tgz
libksba-1.0.7.tgz
gnupg2-2.0.14.tgz


というパッケージができます。
libksba は libgpg-error をインストールした後にビルドします。
なお、ビルドに際して libassuan には pth ライブラリ、libksba には bison が必要なので、これらは OpenBSD 標準パッケージを造らかじめインストールしておきましょう。
PKG_PATH=ftp://ftp.openbsd.org/pub/OpenBSD/4.6/packages/`uname -m`/
export PKG_PATH
pkg_add pth bison

posted by yamaga at 10:03| Comment(0) | TrackBack(0) | OpenBSD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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