/usr/ports/security/gnupg2-2.0.14
gnupg2-2.0.14.pkgsrc.tgz
このパッケージによる gnupg2 は OpenBSD 標準パッケージの gnupg (バージョン 1.4.x) と共存できます。gnupg2 にはライブラリとして libgpg-error、libassuan、libksba が必要なので、これらもパッケージソースにしてみました。
libgcrypt も必要ですが、これは OpenBSD 標準パッケージで OK です。
/usr/ports/security/libgpg-error-1.7
libgpg-error-1.7.pkgsrc.tgz
/usr/ports/security/libassuan
libassuan-1.0.5.pkgsrc.tgz
/usr/ports/security/libksba
libksba-1.0.7.pkgsrc.tgz
libgpg-error は OpenBSD 標準パッケージでも OK ですが、特に問題がなければ、上記の新しいバージョンを使った方が良いでしょう。上記でリンクしている *.pkgsrc.tgz をダウンロードし、上記のディレクトリ配置になるように展開して、そのディレクトリ内で
make packageと実行すれば /usr/ports/packages/`uname -m`/all/ 以下にそれ造れ
libgpg-error-1.7p0.tgz
libassuan-1.0.5.tgz
libksba-1.0.7.tgz
gnupg2-2.0.14.tgz
というパッケージができます。
libksba は libgpg-error をインストールした後にビルドします。なお、ビルドに際して libassuan には pth ライブラリ、libksba には bison が必要なので、これらは OpenBSD 標準パッケージを造らかじめインストールしておきましょう。
PKG_PATH=ftp://ftp.openbsd.org/pub/OpenBSD/4.6/packages/`uname -m`/
export PKG_PATH
pkg_add pth bison