2014年02月08日

LionからMavericksに更新したときのメモ

MacOS XはLion(10.7)まで全てのバージョンを使って来ましたが、Mountain Lion(10.8)に更新するのをためらっているうちにMavericks(10.9)が公開されてしまいました(汗)

人柱になるつもりもないので様子を見ていましたが、Mavericksも10.9.1になったことだし、そろそろ更新するかと思い立ち、取り敢えず、MacBook Proを更新してみましたので、その際のメモを。

因みに、さほど複雑なカスタマイズをしていない上、インストールしているアプリケーションも少ないせいか、OSの更新自体は驚くほどあっさりと終了しました。

(1) アプリケーションなどの再インストール
X11(XQuartz)MacUIMMacPortsは再インストール(上書きインストール)する必要がありましたが、他(Chrome、Firefox、Opera、VMwareなど)はそのままで何も問題ありませんでした。
一応、安全のためにGutenprintも一旦アンインストール(プリンタも削除)してから再インストールしてプリンタを再設定しましたが、不要かも知れません。

(2) カスタマイズ
NTFSを書き換え可能でマウントできるようにするために、まず以下の内容のシェルスクリプトを用意します。
#!/bin/sh
exec /sbin/mount_ntfs.orig -o rw,nobrowse "$@"
これを、例えば/usr/local/sbin/mount_ntfs.shとして設置し、実行属性を追加します。
$ sudo chmod 755 /usr/local/sbin/mount_ntfs.sh
このシェルスクリプトを/sbin/mount_ntfsとして使えるようにします。
$ cd /sbin
$ sudo mv mount_ntfs mount_ntfs.orig
$ sudo ln -s ../usr/local/sbin/mount_ntfs.sh mount_ntfs
後は再起動すれば、NTFSを読み書き可能で自動的にマウントするようになります。

(3) 開発環境
App StoreからXcodeをインストールすればいいのですが、以前はXcodeからインストール可能だった「command line tools」がメニューに見当たりません。調べてみると、別途ダウンロードしてインストールする必要があるとのこと。Xcodeのメニューで「Xcode → Open Developer Tool → More Developer Tools...」と選ぶことでダウンロードページが開くので、そこから「Command Line Tools (OS X Mavericks) for Xcode」を選んでインストールすればOKです。

(4) D02HWによるネットワーク接続
最近はほとんど全く使っていませんが、イー・モバイルD02HWが特にドライバなどを再インストールしなくても、そのまま使えることを確認しました。因みに、D02HWの接続用ユーティリティはJavaを使うので「Java憎し」でJavaを全削除している自分は使っていません。OS標準の機能で以下のように設定すれば接続できます。
  • 構成:デフォルト
  • 電話番号:*99***1#
  • アカウント名:em
  • パスワード:em
ドライバなどを再インストールする場合は、Lion用の「ユーティリティインストール用データ」を使えばOKのようです。

(5) Time Machine
NASにインストールされているNetatalk 2.2.5で特に問題ないようです。


結局、一番時間がかかったのは、MacPortsでインストールされたソフトウェアの再インストール(再構築)で、それ以外、今回の一連の作業で特に苦労するような点は何もありませんでした。後は継続して使ってみて、そこで致命的な問題が起きないことを祈るだけです (^^)


(2014-02-14追記)
致命的な問題がありました...

Lion以降、iSyncは削除されていましたが、それでもSnow LeopardのiSyncをコピーすれば携帯電話との同期(iCal、アドレスブック)が可能だったのです。ところが、Mavericksからは同期に使用するAPI自体が削除されてしまったため、Snow LeopardのiSyncをコピーしても全く使えないのです (ToT)

既に広く知られている話のようですが、今回Mavericksに更新してから知りました... orz

取り敢えず、携帯電話との同期が必要なマシンのMavericksへの更新は、Mavericksで当該APIが復活する(ありえないけど)か、iSyncと同等の機能を持った同期アプリケーションが登場するまで待つしかなさそうです。
posted by yamaga at 10:25| Comment(0) | TrackBack(0) | macOS / Darwin | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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