2018年11月26日

OpenSMTPD の設定方法が大きく変更

2018年10月にリリースされた OpenSMTPD 6.4.0 以降では smtpd.conf の文法が大幅に変更されました。詳細は smtpd.conf(5) をご参照ください。smtpd.conf 以外は以前に紹介した方法のままで問題ありません。

典型的な例として、外部への配信に認証付きの SMTP サーバを経由する場合の smtpd.conf の内容を比較します。

[旧]
relayhost = "tls+auth://ラベル@リレーサーバ名:587"

table aliases file:/etc/mail/aliases
table secrets file:/etc/mail/secrets

listen on all

accept from any for local alias <aliases> deliver to mbox
accept for any relay via $relayhost auth <secrets>
[新]
relayhost = "smtp+tls://ラベル@リレーサーバ名:587"

table aliases file:/etc/mail/aliases
table secrets file:/etc/mail/secrets

listen on all

action "local" mbox alias <aliases>
action "relay" relay host $relayhost auth <secrets>

match from any for local action "local"
match for any action "relay"
ポイントは大きく以下の2点。
  • accept で始まる一文で記述されていたパターンマッチとアクションを別々に記述
  • リレーサーバに対するプロトコルとして tls+authsmtp+tls
from が省略された場合は以前と変わらず、from local を意味します。また、特定のアドレスブロック(例えば、192.168.0.0/24)から無条件でリレーを許可する場合、以前の設定方法では
mynetwork = "192.168.0.0/24"

accept from source $mynetwork for any relay via $relayhost auth <secrets>
のような設定を加えていましたが、新しい設定方法では
mynetwork = "192.168.0.0/24"

match from src $mynetwork for any action "relay"
を加えることになります。sourcesrc に変更されていることに注意が必要です。

因みに、STARTTLS ではなく、SMTPS を使う場合は以下のようにプロトコルとして smtps のみを設定します(以前は smtps+auth)。
relayhost = "smtps://ラベル@リレーサーバ名"

参考文献
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2016年12月30日

libpng-1.6.27 (OpenBSD 6.0 自作パッケージソース)

libpng-1.6.27 のパッケージソースを作ってみました。
これは標準パッケージの png-1.6.23 をそのまま置き換えますが、互換性の問題で不具合が発生する可能性があります。ご利用に当たっては自己責任でお願いします。
png-1.6.27.pkgsrc.tgz をダウンロードしてroot権限で以下のように実行します。
# cd /usr/ports/graphics
# tar zxvf (somewhere)/png-1.6.27.pkgsrc.tgz
# cd png-1.6.27
# make package
# make clean
すると以下のパッケージができます。
/usr/ports/packages/`machine`/all/png-1.6.27.tgz
インストールはroot権限で以下のように実行します。
# pkg_add -v -r -i (somewhere)/png-1.6.27.tgz
これは OpenBSD プロジェクトによる png-1.6.26 のパッケージ (current) を png-1.6.27 に合わせて手直ししただけで全ての動作を確認したわけではありません。
ラベル:libpng
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2016年12月22日

libgpg-error-1.26 (OpenBSD 6.0 自作パッケージソース)

libgpg-error-1.26 のパッケージソースを作ってみました。
これは標準パッケージの libgpg-error-1.23 をそのまま置き換えますが、互換性の問題で不具合が発生する可能性があります。ご利用に当たっては自己責任でお願いします。
libgpg-error-1.26.pkgsrc.tgz をダウンロードしてroot権限で以下のように実行します。
# cd /usr/ports/security
# tar zxvf (somewhere)/libgpg-error-1.26.pkgsrc.tgz
# cd libgpg-error-1.26
# make package
# make clean
すると以下のパッケージができます。
/usr/ports/packages/`machine`/all/libgpg-error-1.26.tgz
インストールはroot権限で以下のように実行します。
# pkg_add -v -r -i (somewhere)/libgpg-error-1.26.tgz
これは OpenBSD プロジェクトによる libgpg-error-1.25 のパッケージ (current) を libgpg-error-1.26 に合わせて手直ししただけで、全ての動作を確認したものではありません。あくまで自己責任でご利用ください。
ラベル:libgpg-error
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2016年12月21日

gnupg-2.1.17 (OpenBSD 6.0 自作パッケージソース)

GnuPG 2.1.17 のパッケージソースを作ってみました。

(0) インストール済みのgnupg2があれば、あらかじめアンインストールしておきます。もちろん、同時にインストールされていたライブラリなどは残しておきます。

(1) gnupg2-2.1.17.pkgsrc.tgz をダウンロードしてroot権限で以下のように実行します。
# cd /usr/ports/security
# tar zxvf (somewhere)/gnupg2-2.1.17.pkgsrc.tgz
# cd gnupg2-2.1.17
# make package
# make clean
すると以下のパッケージができます。
/usr/ports/packages/`machine`/all/gnupg-2.1.17.tgz
(2) インストールはroot権限で以下のように実行します。
# pkg_add -v -i (somewhere)/gnupg-2.1.17.tgz
これは OpenBSD プロジェクトによる gnupg-2.1.15 のパッケージ (current) を gnupg-2.1.17 に合わせて手直ししただけで、全ての動作を確認したものではありません。また FLAVOR は一切試していません。あくまで自己責任でご利用ください。
ラベル:gnupg
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2016年12月16日

libgcrypt-1.7.5 (OpenBSD 6.0 自作パッケージソース)

libgcrypt-1.7.5 のパッケージソースを作ってみました。
これは標準パッケージの libgcrypt-1.7.1 をそのまま置き換えますが、互換性の問題で不具合が発生する可能性があります。ご利用に当たっては自己責任でお願いします。
libgcrypt-1.7.5.pkgsrc.tgz をダウンロードしてroot権限で以下のように実行します。
# cd /usr/ports/security
# tar zxvf (somewhere)/libgcrypt-1.7.5.pkgsrc.tgz
# cd libgcrypt-1.7.5
# make package
# make clean
すると以下のパッケージができます。
/usr/ports/packages/`machine`/all/libgcrypt-1.7.5.tgz
インストールはroot権限で以下のように実行します。
# pkg_add -v -r -i (somewhere)/libgcrypt-1.7.5.tgz
これは OpenBSD プロジェクトによる libgcrypt-1.7.4 のパッケージ (current) を libgcrypt-1.7.5 に合わせて手直ししただけで、全ての動作を確認したものではありません。あくまで自己責任でご利用ください。
ラベル:libgcrypt
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2016年12月09日

gnutls-3.4.17 (OpenBSD 6.0 自作パッケージソース)

gnutls-3.4.17 のパッケージソースを作ってみました。
これは標準パッケージの gnutls-3.4.14 をそのまま置き換えますが、互換性の問題で不具合が発生する可能性があります。ご利用に当たっては自己責任でお願いします。
gnutls-3.4.17.pkgsrc.tgz をダウンロードし、root権限で以下のように実行してインストールします。
# cd /usr/ports/security
# tar zxvf (somewhere)/gnutls-3.4.17.pkgsrc.tgz
# cd gnutls-3.4.17
# make package
# pkg_add -v -r -i /usr/ports/packages/`machine`/all/gnutls-3.4.17.tgz
これは OpenBSD プロジェクトによる gnutls-3.4.16 のパッケージ (current) を gnutls-3.4.17 に合わせて手直ししただけで、全ての動作を確認したものではありません。あくまで自己責任でご利用ください。
ラベル:gnutls
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2016年11月28日

stunnel-5.38 (OpenBSD 6.0 自作パッケージソース)

stunnel-5.38 のパッケージソースを作ってみました。

stunnel-5.38.pkgsrc.tgz をダウンロードしてroot権限で以下のように実行します。
# cd /usr/ports/security
# tar zxvf (somewhere)/stunnel-5.38.pkgsrc.tgz
# cd stunnel-5.38
# make package
# make clean
すると以下のパッケージができます。
/usr/ports/packages/`machine`/all/stunnel-5.38.tgz
インストールはroot権限で以下のように実行します。
# pkg_add -v -r -i (somewhere)/stunnel-5.38.tgz
これは OpenBSD プロジェクトによる stunnel-5.37 のパッケージ (current) を stunnel-5.38 に合わせて手直ししただけで全ての動作を確認したわけではありません。
ラベル:Stunnel
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2016年11月23日

pinentry-1.0.0 (OpenBSD 6.0 自作パッケージソース)

pinentry-1.0.0 のパッケージソースを作ってみました。

pinentry-1.0.0.pkgsrc.tgz をダウンロードしてroot権限で以下のように実行します。
# cd /usr/ports/security
# tar zxvf (somewhere)/pinentry-1.0.0.pkgsrc.tgz
# cd pinentry-1.0.0
# make package
# make clean
すると以下のパッケージができます。
/usr/ports/packages/`machine`/all/pinentry-1.0.0.tgz
インストールはroot権限で以下のように実行します。
# pkg_add -v -r -i (somewhere)/pinentry-1.0.0.tgz
これは OpenBSD プロジェクトによる pinentry-0.9.7 のパッケージ (current) を pinentry-1.0.0 に合わせて手直ししただけで全ての動作を確認したわけではありません。
ラベル:pinentry
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npth-1.3 (OpenBSD 6.0 自作パッケージソース)

GnuPG 2.1系で使われるライブラリ npth-1.3 のパッケージソースを作ってみました。
これは標準パッケージの npth-1.2 をそのまま置き換えますが、互換性の問題で不具合が発生する可能性があります。ご利用に当たっては自己責任でお願いします。
npth-1.3.pkgsrc.tgz をダウンロードしてroot権限で以下のように実行します。
# cd /usr/ports/devel
# tar zxvf (somewhere)/npth-1.3.pkgsrc.tgz
# cd npth-1.3
# make package
# make clean
すると以下のパッケージができます。
/usr/ports/packages/`machine`/all/npth-1.3.tgz
インストールはroot権限で以下のように実行します。
# pkg_add -v -r -i (somewhere)/npth-1.3.tgz
これは OpenBSD プロジェクトによる npth-1.2 のパッケージを npth-1.3 に合わせて手直ししただけで全ての動作を確認したわけではありません。
ラベル:npth
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2016年11月20日

gnupg-2.1.16 (OpenBSD 6.0 自作パッケージソース)

GnuPG 2.1.16 のパッケージソースを作ってみました。

(0) インストール済みのgnupg2があれば、あらかじめアンインストールしておきます。もちろん、同時にインストールされていたライブラリなどは残しておきます。

(1) gnupg2-2.1.16.pkgsrc.tgz をダウンロードしてroot権限で以下のように実行します。
# cd /usr/ports/security
# tar zxvf (somewhere)/gnupg2-2.1.16.pkgsrc.tgz
# cd gnupg2-2.1.16
# make package
# make clean
すると以下のパッケージができます。
/usr/ports/packages/`machine`/all/gnupg-2.1.16.tgz
(2) インストールはroot権限で以下のように実行します。
# pkg_add -v -i (somewhere)/gnupg-2.1.16.tgz
これは OpenBSD プロジェクトによる gnupg-2.1.15 のパッケージ (current) を gnupg-2.1.16 に合わせて手直ししただけで、全ての動作を確認したものではありません。また FLAVOR は一切試していません。あくまで自己責任でご利用ください。
ラベル:gnupg
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2016年11月15日

libgpg-error-1.25 (OpenBSD 6.0 自作パッケージソース)

libgpg-error-1.25 のパッケージソースを作ってみました。
これは標準パッケージの libgpg-error-1.23 をそのまま置き換えますが、互換性の問題で不具合が発生する可能性があります。ご利用に当たっては自己責任でお願いします。
libgpg-error-1.25.pkgsrc.tgz をダウンロードしてroot権限で以下のように実行します。
# cd /usr/ports/security
# tar zxvf (somewhere)/libgpg-error-1.25.pkgsrc.tgz
# cd libgpg-error-1.25
# make package
# make clean
すると以下のパッケージができます。
/usr/ports/packages/`machine`/all/libgpg-error-1.25.tgz
インストールはroot権限で以下のように実行します。
# pkg_add -v -r -i (somewhere)/libgpg-error-1.25.tgz
これは OpenBSD プロジェクトによる libgpg-error-1.24 のパッケージ (current) を libgpg-error-1.25 に合わせて手直ししただけで、全ての動作を確認したものではありません。あくまで自己責任でご利用ください。
ラベル:libgpg-error
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2016年11月07日

stunnel-5.37 (OpenBSD 6.0 自作パッケージソース)

stunnel-5.37 のパッケージソースを作ってみました。

stunnel-5.37.pkgsrc.tgz をダウンロードしてroot権限で以下のように実行します。
# cd /usr/ports/security
# tar zxvf (somewhere)/stunnel-5.37.pkgsrc.tgz
# cd stunnel-5.37
# make package
# make clean
すると以下のパッケージができます。
/usr/ports/packages/`machine`/all/stunnel-5.37.tgz
インストールはroot権限で以下のように実行します。
# pkg_add -v -r -i (somewhere)/stunnel-5.37.tgz
これは OpenBSD プロジェクトによる stunnel-5.31 のパッケージを stunnel-5.37 に合わせて手直ししただけで全ての動作を確認したわけではありません。
ラベル:Stunnel
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2016年10月21日

libpng-1.6.26 (OpenBSD 6.0 自作パッケージソース)

libpng-1.6.26 のパッケージソースを作ってみました。
これは標準パッケージの png-1.6.23 をそのまま置き換えますが、互換性の問題で不具合が発生する可能性があります。ご利用に当たっては自己責任でお願いします。
png-1.6.26.pkgsrc.tgz をダウンロードしてroot権限で以下のように実行します。
# cd /usr/ports/graphics
# tar zxvf (somewhere)/png-1.6.26.pkgsrc.tgz
# cd png-1.6.26
# make package
# make clean
すると以下のパッケージができます。
/usr/ports/packages/`machine`/all/png-1.6.26.tgz
インストールはroot権限で以下のように実行します。
# pkg_add -v -r -i (somewhere)/png-1.6.26.tgz
これは OpenBSD プロジェクトによる png-1.6.25 のパッケージ (current) を png-1.6.26 に合わせて手直ししただけで全ての動作を確認したわけではありません。
ラベル:libpng
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2016年10月10日

gnutls-3.4.16 (OpenBSD 6.0 自作パッケージソース)

gnutls-3.4.16 のパッケージソースを作ってみました。
これは標準パッケージの gnutls-3.4.14 をそのまま置き換えますが、互換性の問題で不具合が発生する可能性があります。ご利用に当たっては自己責任でお願いします。
gnutls-3.4.16.pkgsrc.tgz をダウンロードし、root権限で以下のように実行してインストールします。
# cd /usr/ports/security
# tar zxvf (somewhere)/gnutls-3.4.16.pkgsrc.tgz
# cd gnutls-3.4.16
# make package
# pkg_add -v -r -i /usr/ports/packages/`machine`/all/gnutls-3.4.16.tgz
これは OpenBSD プロジェクトによる gnutls-3.4.15 のパッケージ (current) を gnutls-3.4.16 に合わせて手直ししただけで、全ての動作を確認したものではありません。あくまで自己責任でご利用ください。
ラベル:gnutls
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2016年09月13日

netatalk-3.1.10 (OpenBSD 6.0 自作パッケージソース)

netatalk-3.1.10 のパッケージソースを作ってみました。

(0) インストール済みのnetatalkがあれば、あらかじめアンインストールしておきます。もちろん、同時にインストールされていたライブラリなどは残しておきます。インストールされていなければ、標準パッケージをインストールすることで、必要なライブラリをインストールしておきます。
# pkg_add -v -i netatalk
# pkg_delete -v netatalk
(1) netatalk3-3.1.10.pkgsrc.tgz をダウンロードしてroot権限で以下のように実行します。
# cd /usr/ports/net
# tar zxvf (somewhere)/netatalk3-3.1.10.pkgsrc.tgz
# cd netatalk3-3.1.10
# make package
# make clean
すると以下のパッケージができます。
/usr/ports/packages/`machine`/all/netatalk-3.1.10.tgz
(2) インストールはroot権限で以下のように実行します。
# pkg_add -v -r -i (somewhere)/netatalk-3.1.10.tgz
なお、このパッケージソースは OpenBSD プロジェクトによる netatalk-3.1.9 のパッケージ (current) を netatalk-3.1.10 に合わせて手直ししただけで、全ての動作を確認したわけではありません。
ラベル:netatalk
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2016年09月09日

gnutls-3.4.15 (OpenBSD 6.0 自作パッケージソース)

GNUTLS-SA-2016-3「OCSP validation issue」 を修正した gnutls-3.4.15 のパッケージソースを作ってみました。
これは標準パッケージの gnutls-3.4.14 をそのまま置き換えますが、互換性の問題で不具合が発生する可能性があります。ご利用に当たっては自己責任でお願いします。
gnutls-3.4.15.pkgsrc.tgz をダウンロードし、root権限で以下のように実行してインストールします。
# cd /usr/ports/security
# tar zxvf (somewhere)/gnutls-3.4.15.pkgsrc.tgz
# cd gnutls-3.4.15
# make package
# pkg_add -v -r -i /usr/ports/packages/`machine`/all/gnutls-3.4.15.tgz
これは OpenBSD プロジェクトによる gnutls-3.4.14 のパッケージを gnutls-3.4.15 に合わせて手直ししただけで、全ての動作を確認したものではありません。あくまで自己責任でご利用ください。
ラベル:gnutls
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2016年09月04日

OpenSMTPD を使う

以下の内容は古く、2018年10月にリリースされた OpenSMTPD 6.4.0 以降では smtpd.conf の文法が大幅に変更されたので、詳細は smtpd.conf(5) をご参照ください。また、本記事で紹介している方法との差分だけを紹介した記事もご参照ください。
OpenBSD project による SMTP サーバの実装である OpenSMTPDOpenBSD の標準 MTA になって2年以上経ちましたので、改めて OpenSMTPD の設定についてまとめてみました。

内容は2年以上前に書いた記事とほぼ同じですが、OpenBSD 6.0 に標準で搭載されているバージョン 6.0.0 を前提とし、シンプルに書き直しています。

(0) smtpd を停止します(OpenBSDでは標準でローカル→ローカルおよびローカル→外部配送用に smtpd が起動しています)
# /etc/rc.d/smtpd stop

(1) メールサーバとして実際のホスト名とは異なるドメインを扱う場合は、/etc/mail/mailname を新規に作成し、そこにメールサーバ名(or ドメイン名、DNSで名前解決できるもの)を記述します。
# echo メールサーバ名 > /etc/mail/mailname
このファイルに記述する文字列は Postfix で言うところの myhostnamemydomain で設定する文字列に相当します。

(2) メールの外部への配送は、認証のある外部SMTPサーバにリレーさせるので、その認証情報を設定します。
# touch /etc/mail/secrets
# chmod 640 /etc/mail/secrets
# chown root:_smtpd /etc/mail/secrets
# echo "ラベル ユーザ名:パスワード" > /etc/mail/secrets
セキュリティを真面目に考えるなら echo ではなくて、vi などのエディタを使うべきでしょう。

(3) 設定ファイル /etc/mail/smtpd.conf を以下のような内容で作成します。
relayhost = "tls+auth://ラベル@リレーサーバ名:587"

table aliases file:/etc/mail/aliases
table secrets file:/etc/mail/secrets

listen on all

accept from any for local alias <aliases> deliver to mbox
accept for any relay via $relayhost auth <secrets>
上記の設定内容は「見たまま」なので説明は不要でしょう。ただし「from ほげほげ」を省略すると「from local」を意味します。因みに、特定のアドレスブロック(例えば、192.168.0.0/24)から無条件でリレーを許可する場合は以下のように設定します。
relayhost = "tls+auth://ラベル@リレーサーバ名:587"
mynetwork = "192.168.0.0/24"

table aliases file:/etc/mail/aliases
table secrets file:/etc/mail/secrets

listen on all

accept from any for local alias <aliases> deliver to mbox
accept from source $mynetwork for any relay via $relayhost auth <secrets>
accept for any relay via $relayhost auth <secrets>

(4) 文法に間違いがないか確認します。
# /usr/sbin/smtpd -n
configuration OK

(5) smtpd を起動します。
# /etc/rc.d/smtpd start

これで /etc/mail/mailname に設定したドメイン宛のメールを受け取れること、またローカルから外部への(リレーサーバ経由での)配送もできることを確認しました。

参考文献
ラベル:opensmtpd
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2016年09月02日

OpenBSD 6.0 自作パッケージソース

9月1日付けで OpenBSD 6.0 がリリースされました。

バージョンが古いパッケージがあるので、自作パッケージソースを一通り更新しました。なお、標準パッケージが既に最新バージョンになっているものは抜いてあります。

無保証ですので自己責任で。

/usr/ports/net/avahi-0.6.32
avahi-0.6.32.pkgsrc.tgz

/usr/ports/security/clamav-0.99.2
clamav-0.99.2p0.pkgsrc.tgz

/usr/ports/www/emacs-w3m-20160825
emacs-w3m-20160825.pkgsrc.tgz

/usr/ports/devel/gettext-0.19.8.1
gettext-0.19.8.1.pkgsrc.tgz

/usr/ports/devel/gettext-tools-0.19.8.1
gettext-tools-0.19.8.1.pkgsrc.tgz

/usr/ports/security/gnupg-1.4.21
gnupg-1.4.21.pkgsrc.tgz

/usr/ports/security/gnupg2-2.1.15
gnupg2-2.1.15.pkgsrc.tgz

/usr/ports/mail/im
im-151.pkgsrc.tgz

/usr/ports/japanese/nkf-2.1.4
ja-nkf-2.1.4v0.pkgsrc.tgz

/usr/ports/japanese/kakasi-2.3.6
kakasi-2.3.6.pkgsrc.tgz

/usr/ports/security/libassuan-2.4.3
libassuan-2.4.3.pkgsrc.tgz

/usr/ports/security/libgcrypt-1.7.3
libgcrypt-1.7.3.pkgsrc.tgz

/usr/ports/security/libgpg-error-1.24
libgpg-error-1.24.pkgsrc.tgz

/usr/ports/converters/libiconv-1.14ja
libiconv-1.14p3ja.pkgsrc.tgz

/usr/ports/devel/libidn-1.33
libidn-1.33.pkgsrc.tgz

/usr/ports/security/libksba-1.3.5
libksba-1.3.5.pkgsrc.tgz

/usr/ports/security/libtasn1-4.9
libtasn1-4.9.pkgsrc.tgz

/usr/ports/textproc/lv
lv-4.51.pkgsrc.tgz

/usr/ports/mail/mailcrypt-3.5.9
mailcrypt-3.5.9.pkgsrc.tgz

/usr/ports/mail/mew-6.7
mew-6.7p1.pkgsrc.tgz

/usr/ports/graphics/openjpeg-1.5.2
openjpeg-1.5.2.pkgsrc.tgz

/usr/ports/devel/pcre-8.39
pcre-8.39.pkgsrc.tgz

/usr/ports/security/pinentry-0.9.7
pinentry-0.9.7.pkgsrc.tgz

/usr/ports/graphics/png-1.6.25
png-1.6.25.pkgsrc.tgz

/usr/ports/security/stunnel-5.35
stunnel-5.35.pkgsrc.tgz

/usr/ports/multimedia/swftools-0.9.2
swftools-0.9.2.pkgsrc.tgz

上記でリンクしている *.pkgsrc.tgz をダウンロードし、上記のディレクトリ配置になるように展開して、そのディレクトリ内で
make package
と実行すれば /usr/ports/packages/`uname -m`/all/ 以下にそれぞれ

avahi-0.6.32.tgz
clamav-0.99.2p0.tgz
emacs-w3m-20160825.tgz
gettext-0.19.8.1.tgz
gettext-tools-0.19.8.1.tgz
gnupg-1.4.21.tgz
gnupg-2.1.15.tgz
im-151.tgz
ja-nkf-2.1.4v0.tgz
kakasi-2.3.6.tgz
libassuan-2.4.3.tgz
libgcrypt-1.7.3.tgz
libgpg-error-1.24.tgz
libiconv-1.14p3ja.tgz
libidn-1.33.tgz
libksba-1.3.5.tgz
libtasn1-4.9.tgz
lv-4.51.tgz
mailcrypt-3.5.9-gnupg.tgz
mew-6.7p1.tgz
openjpeg-1.5.2.tgz
pcre-8.39.tgz
pinentry-0.9.7.tgz
png-1.6.25.tgz
stunnel-5.35.tgz
swftools-0.9.2.tgz


というパッケージが出来ます。
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2016年09月01日

libpng-1.6.25 (OpenBSD 5.9 自作パッケージソース)

libpng-1.6.25 のパッケージソースを作ってみました。
これは標準パッケージの png-1.6.20 をそのまま置き換えますが、互換性の問題で不具合が発生する可能性があります。ご利用に当たっては自己責任でお願いします。
png-1.6.25.pkgsrc.tgz をダウンロードしてroot権限で以下のように実行します。
# cd /usr/ports/graphics
# tar zxvf (somewhere)/png-1.6.25.pkgsrc.tgz
# cd png-1.6.25
# make package
# make clean
すると以下のパッケージができます。
/usr/ports/packages/`machine`/all/png-1.6.25.tgz
インストールはroot権限で以下のように実行します。
# pkg_add -v -r -i (somewhere)/png-1.6.25.tgz
これは OpenBSD プロジェクトによる png-1.6.24 のパッケージ (current) を png-1.6.25 に合わせて手直ししただけで全ての動作を確認したわけではありません。
ラベル:libpng
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2016年08月23日

libksba-1.3.5 (OpenBSD 5.9 自作パッケージソース)

脆弱性 CVE-2016-4579 を修正した libksba-1.3.5 のパッケージソースを作ってみました。
これは標準パッケージの libksba-1.3.3 をそのまま置き換えますが、互換性の問題で不具合が発生する可能性があります。ご利用に当たっては自己責任でお願いします。
libksba-1.3.5.pkgsrc.tgz をダウンロードしてroot権限で以下のように実行します。
# cd /usr/ports/security
# tar zxvf (somewhere)/libksba-1.3.5.pkgsrc.tgz
# cd libksba-1.3.5
# make package
# make clean
すると以下のパッケージができます。
/usr/ports/packages/`machine`/all/libksba-1.3.5.tgz
インストールはroot権限で以下のように実行します。
# pkg_add -v -r -i (somewhere)/libksba-1.3.5.tgz
これは OpenBSD プロジェクトによる libksba-1.3.3 のパッケージを libksba-1.3.5 に合わせて手直ししただけで、全ての動作を確認したものではありません。あくまで自己責任でご利用ください。
ラベル:libksba
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